どうも、ブログ管理人のしおりんです。
ゆるゆるなアラサー独身女子です。^^
私はほんの数年前までカサカサやザラザラな肌に悩んでいたんですが 必死になって調べて、いろいろと試してみたの。
そしたら、少しずつ良くなったの。(^^)
ブログではお肌について色々と発信していきますね。
さて、アラサーになって、鏡を見て鼻が気になりませんか?
ポツポツになった黒ずみの鼻です。
イヤですよね。
最近では、いちご鼻とか言いますよね。
いちごって名前はかわいいけど、目立つしヤッカイですよね。
メイクでごまかしてはいるけれど、本音では、 「ナンとかしたい!」 ですよね。
よくわかりますよ。
私もかつて、鼻の黒ずみで悩んでましたから。
実はね、ワセリンで鼻の黒ずみを簡単に解消する方法があるんですよ。
そこで、今回は、ワセリンで鼻の黒ずみ解消方法についてお伝えします。
鼻はなぜポツポツとした黒ずみになるのか?
あるアンケート調査によりますと、お肌の一番の悩みは、毛穴だそうです。
特に、鼻の毛穴が気になるそうです。
鼻の毛穴といえば、黒ずみが気になりますよね。
では、なぜ、鼻がポツポツとした黒ずみになるんでしょうか?
ここでは、なぜ鼻が黒ずみになるのかについてお伝えしますね。
黒ずみになった鼻を爪で挟んだら、白い芯が出てきますよね。
その白い芯は、角栓(かくせん)です。
鼻の皮膚を傷つけるので決してやらないでくださいね。
「ということは、鼻の黒ずみの原因は角栓なんだ。」
う~ん、正解のようで正解ではないんです。
そもそも角栓ってなんでしょうか?
鼻に皮脂がたくさんでて、角栓ができると思っている人が多いです。
あぶらとり紙で鼻の皮脂を取ったり、洗顔で必死になって鼻の皮脂を落としていますよね。
皮膚には、ターンオーバーいう皮膚の変化のサイクルがあります。
皮膚の表皮の基底層でできた細胞が変化していって最終的には角層へ移って 古い角質となって剥がれ落ちます。
このサイクルのことを”ターンオーバー”といいます。
この古い角質が皮脂と混ざって、毛穴にたまっているものが角栓です。
角栓の成分は、古い角質(タンパク質)が70%と皮脂(油)が30%です。
角栓は、最終的に毛穴から外へ排出される仕組みになっています。
角栓が悪者扱いされていますが、決してそうではありません。
ある程度の角栓は、毛穴に必要です。 毛穴に角栓があることで、毛穴を外部の細菌から守ってくれます。
問題なのは、毛穴全体に角栓が詰まってしまうことです。
鼻の黒ずみの原因とは?
「でもやっぱり、角栓が黒ずみの原因じゃないの?」
角栓は、黒ずみのないキレイな鼻の人にもできますので直接の原因ではありません。
鼻の黒ずみの主な原因は、次の2つが考えられます。
1.角栓などが毛穴に詰まって酸化する場合
20代や30代で一番多い鼻の黒ずみの原因は、角栓やホコリ、化粧カス等の汚れが毛穴に詰まって、
外に吐き出されずに酸化して黒ずみになることです。
皮膚は、カラダの外側から表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、皮下組織の三層構造からなります。
そのうち、表皮はカダラの外側から角層(かくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、
基底層(きていそう)からなります。
皮膚は、乾燥すると皮膚の一番外側の角層が硬くなります。
毛穴も硬くなりますので、毛穴が詰まりやすくなります。
その結果、角栓が酸化して黒ずみになります。
お肌が乾燥すると、お肌を守ろうとして皮脂は過剰に分泌されますので、
さらに、角栓ができやすくなります。
鼻の皮脂を取ろうとして、洗顔をし過ぎると鼻が乾燥しやすくなります。
乾燥対策をすることが鼻の黒ずみを改善する一番の方法です。
皮膚の詳しいことは⇒『乾燥肌の基礎知識』に、もっと詳しく書いているので参考にしてくださいね。
2.毛穴がひろがる場合
角栓を取ろうとして、毛穴パックをした経験はありませんか?
鼻の毛穴パックは、ものの見事に角栓が取れて気持ちいいですよね。
私もよくやっていました。
しかし、鼻の毛穴パックで角栓を取ってしまうと、恐ろしいことに毛穴の一部も一緒に剥がれるんですよ。
当然、毛穴は傷つくので、その傷を治そうと毛穴の角層は厚くなります。
その結果、毛穴は大きくなります。
さらに、角層を守るために皮脂も過剰分泌されて、角栓ができやすくなります。
広がった毛穴に角栓が詰まると、影ができて黒ずんで見えるようになります。
さらにやっかいなことに、広がった毛穴のせいで、皮脂の排出も滞りやすくなり、ニキビになりやすくなります。
最近、ネットの記事などでよく見かけるのですが、オロナインh軟膏を鼻に塗ってから毛穴パックして、
鼻の黒ずみを取る方法がよく紹介されています。
他の毛穴パック同様に、オロナインパックもおすすめできません。
オロナインh軟膏には、クロルヘキシジングルコン酸塩液という殺菌消毒剤が入っています。
鼻の皮膚を傷つけますので、お気をつけください。
オロナインh軟膏の説明書にも書かれていますが、正しい用法や用量を守ってくださいね。
毛穴は、10代から加齢とともに徐々に毛穴が広がり、40代以降ではかなり広がります。
40代以降は、加齢とともに皮脂の分泌量が低下するので角栓ができにくくなるそうです。
角栓で毛穴が詰まっていると、さらに毛穴が広がりやすくなります。
ワセリンで鼻の黒ずみ解消ケア方法
ケア方法をお伝えする前にワセリンについて説明します。
ワセリンは、石油を精製した鉱物油です。
石油と聞くとカラダに悪いものと思われるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
皮膚科でやけど等で処方する時もワセリンを使います。
ワセリンの特徴としては、皮膚に浸透せずに刺激があまりありません。
皮膚に浸透しないので、皮膚の角層に悪さをしません。
ワセリンは、精製純度により種類が違います。
サンホワイト>プロペト>ワセリン>黄色ワセリン
ドラックストアなどで売っている白色(はくしょく)ワセリンで十分です。
ラベルに「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物を選んでください。
ワセリンの詳しいことは⇒『ワセリンで唇のおすすめ乾燥対策ケア! 3日でぷるんぷるん唇になる方法』に、
もっと詳しく書いているので参考にしてくださいね。
それでは、ワセリンで鼻の黒ずみを解消するケア方法をお伝えします。
1.ワセリンを鼻に薄く塗る
寝る前にワセリンを鼻全体に薄く塗ります。
色々なサイトの記事には、たっぷりと塗るようなことが書いてありましたが、
ワセリンは、あまり塗り過ぎるとお肌が乾燥しやすくなります。
ほんの少し鼻全体に薄く塗ってください。
やさしく塗ってくださいね。
2.そのまま寝る
何にもする必要がありません。
どうしても寝具にワセリンがつくのが嫌な人は、マスクを付けてくださいね。
3.翌朝、洗顔する
クレンジング剤は使用しないでください。
お肌が荒れて乾燥が悪化する恐れがあります。
ぬるま湯(35、36℃ぐらい)で洗ってください。
ワセリンを薄く塗っているので、ゴシゴシと擦らずに、やさしく洗ってください。
ワセリンは、落ちますよ。
4.鼻を保湿する
洗顔した後は必ず保湿してください。
お肌が乾燥しているから黒ずみがでていますので、何もしないとまた、黒ずみがでてきます。
実際にやってみた感想ですが、朝起きてから鏡を見たら、少しだけしか黒ずみが消えてなくてガッカリでした。
朝起きたらキレイになっていると思っていたんですが、取れていたのは、鼻の先っぽの部分だけでした。
その後、洗顔したら黒ずみがかなり取れてびっくりしました。
ワセリンのおかげで、黒ずみや角栓が落ちやすくなったんですね。
鼻のテッペンや鼻の膨らみ部分なんかキレイになりましたよ。
寝ている間に簡単にキレイになるんですから、是非試してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ワセリンで鼻の黒ずみ解消ケアと鼻の黒ずみになる原因についてお伝えしました。
アラサーで鼻の黒ずみになる主な原因は、乾燥肌による皮膚の硬化により毛穴に角栓が詰まり、酸化することです。
ワセリンで鼻の黒ずみケアは、あくまでも一時的になものであって、真の解决にはなりません。
鼻の洗い過ぎなどをせずに、しっかり保湿をして乾燥対策をしてくださいね。
最後まで、お読みくださいまして、ありがとうございました。
ワセリンで唇の乾燥ケアについては、 ⇒『 ワセリンで唇のおすすめ乾燥対策ケア!3日でぷるんぷるん唇になる方法 』でお届けしました。
唇がぶるぶるになりますので、合わせてお読みくださいね。