どうも、ブログ管理人のしおりんです。
ゆるゆるなアラサー独身女子です。^^
私はほんの数年前までカサカサやザラザラな肌に悩んでいたんですが 必死になって調べて、いろいろと試してみたの。
そしたら、少しずつ良くなったの。(^^)
ブログではお肌について色々と発信していきますね。
さて、寒い日が続きますが、唇は乾燥してカサカサになっていませんか?
あなたは、唇のスキンケアをしていますか?
寒い日は唇が乾燥しやすいですが、最近では、1年中唇荒れに悩んでいる方が多いです。
かつての私もよく唇が荒れて食事する時は痛くて辛かったです。
NHKテレビのあさイチ!で唇には、ワセリンがいいと聞いて実践したら、良くなったんです。
そこで、今回はワセリンを使った唇のおすすめ乾燥ケア方法やその他のワセリンを使った唇の乾燥対策についてお伝えします。
唇はなぜ乾燥しやすいのか
ワセリンで唇乾燥ケアをお伝えする前に、なぜ唇が乾燥しやすいのかについてお伝えします。
唇はお肌と違う?
突然ですが、唇を触ってみてください。
お肌と違って薄いと感じませんか?
そうなんです。
唇は、お肌と違って皮膚は薄いんです。
唇とお肌では、少し皮膚構造が違うんですよ。
画像引用元:朝日新聞ののちゃんのDo科学
画像引用元URL:https://www.asahi.com/shimbun/nie/tamate/kiji/20120423.html
皮膚とは、カラダの外側から表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、皮下組織の三層構造からなります。
そのうち、表皮はカダラの外側から角層(かくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、 基底層(きていそう)からなります。
唇とお肌の違いは、一番外側にある角層の違いです。
角層の役目には、お肌を外的から守るバリア機能と皮膚の水分を保つ保湿機能があります。
唇の角層は、お肌に比べて薄くなっています。
また、唇には皮脂膜という角層を覆う役目のものがありません。
皮脂膜は、毛穴の奥にある皮脂腺(ひしせん)からでてくる脂肪分と、汗が混ざり合ってできています。
唇には毛穴がないので、汗がでないので皮脂膜がありません。
だから、唇は、皮膚を守る機能がないので、お肌に比べて乾燥しやすくなります。
プールや水風呂に入った時、寒さの影響で唇が青紫色になるのは、血管が寒さで縮こまったためになります。
皮膚には、ターンオーバーいう皮膚の変化のサイクルがあります。
皮膚の表皮の基底層でできた細胞が変化していって最終的には角層へ移って 角片(アカ)となって剥がれ落ちます。
このサイクルのことを”ターンオーバー”といいます。
ターンオーバーの日数は、28日ぐらいです。
しかし、唇のターンオーバーは、3日ぐらいです。
唇が乾燥していると、唇の皮がめくれやすくなります。
お肌の詳しいことは⇒『乾燥肌の基礎知識』に、もっと詳しく書いているので参考にしてくださいね。
唇が乾燥や荒れる5つの習慣とは?
唇が乾燥や荒れるには日頃の習慣があります。
1.唇のクレンジング
口紅をクレンジングする時クレンジング剤が強いものを使用すると、
皮膚が薄い唇は荒れて、乾燥しやすくなります。
唇を触れる時はやさしくしてください。
2.唇をティッシュで拭く
食事した後に、汚れを落とす場合、ティッシュやナプキンを使いますが 、
ゴシゴシと拭くと、摩擦で唇の皮膚がめくれて荒れることがあります。
汚れはやさしく拭きとってください。
3.唇を舐める
意外と大人にいるんですが、無意識のうちに唇を舐める人がいます。
唇を舐めると、潤ったように思いますが、唾液が蒸発した時に皮膚の水分も一緒に蒸発するので、唇は乾燥します。
4.胃腸の不調
唇はカラダにバロメーターでもあります。
唇の上部分は、胃が不調の時荒れます。
唇の下部分は、腸が不調の時荒れます。
5.食生活の乱れ
ダイエットや偏食などにより食生活が乱れると、唇が荒れやすくなります。
バランスの良い食生活をしましょう。
特にビタミンB2は、皮膚の粘膜を保護する作用があるのでしっかり摂りましょう。
たまごや納豆、うなぎなどを食べてください。
ワセリンとはどういうものか
ワセリンとは?
ワセリンとは、どういうものなのか、唇に塗っても大丈夫なのかについてお伝えします。
厚生労働省の医薬品規格基準書である、日本薬局方(にほんやっきょくかた)の第十七改正(1727ページに記載)によりますと、
ワセリンとは、
「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものである」
と定義しています。
石油と聞くとカラダに悪いものと思われるかもしれません。
ネットの記事などにも悪く書いているものも見受けられます。
しかし、そんなことはありません。
昔は精製技術が悪くて不純物が多く残ってトラブルがありましたが、
今は、精製技術が進み、不純物はほとんどありません。
皮膚科でやけど等で処方する時もワセリンを使います。
ワセリンの特徴とは?
ワセリンの特徴としては、皮膚に浸透せずに刺激があまりありません。
皮膚に浸透しないので、皮膚の角層に悪さをしません。
お肌にとって一番いいことは、酸化しにくいことです。
馬油や椿油など動植物の油は、酸化しやすいです。
酸化は、お肌のトラブルの原因になります。
皮脂膜がない唇にワセリンを塗ると、唇を守ってくれます。
塗る時は、薄く塗ってくださいね。 厚く塗るとかえって乾燥しやすくなります。
ワセリンの種類は?
ワセリンには精製純度により四種類あります。
サンホワイト>プロペト>ワセリン>黄色ワセリン
サンホワイトが一番不純物が少ないですが高額です。
黄色ワセリンが一番不純物があるので使わないでください。
薬局には、白色ワセリンがよく置いてますので 白色ワセリンで十分だと思います。
白色ワセリンには、二種類あります。
一つ目が、「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物。
もう一つが、「化粧用」と書いてある物。
「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物のは、規格に厳格に則って製造されています。
また、香料などの添加物がはいっていません。
「化粧用」と書いてある物は、若干品質が劣ります。
大体の方は、差はありませんが、心配な人は、「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物を選んでください。
尚、日本リーバの商品である”ヴァセリン”はワセリンの成分は入っていますが、ここでいうワセリンとは別物です。
ワセリンでできる唇乾燥ケアとおすすめ使用方法
ここでは、ワセリンでできる簡単にできる唇乾燥ケアと唇あれを防止する、おすすめ使用方法についてお伝えします。
1.寝る前にする、ワセリンで唇の乾燥ケアパック
以前、NHKのあさイチ!でやっていた寝る前にする、ワセリンで簡単な唇乾燥ケアパックです。
(1)用意するもの
ワセリンとはちみつ、食用ラップ
(2)容器にワセリンとはちみつを1:1の割合でよく混ぜる
唇荒れに、はちみつは昔からいいとされています。
はちみつアレルギーの人はワセリンだけでいいですよ。
効果は落ちるかもしれませんが。
(3)混ぜたものを唇にやさしく塗ります
指の腹でやさしく塗ってください。
(4)ラップで唇を覆う
ラップはシワシワにならないようにね。
(5)5分から10分ぐらいそのままにする
10分以上やると逆効果ですので時間厳守でね。
(6)時間になったらティッシュかぬるま湯で軽くとります
やさしくしてください。
(7)ワセリンを薄く塗る
最後にワセリンを塗って終わりです。
唇のターンオーバーは約3日です。
なので、早くて3日で効果が現れます。
もうね、ビックリしますよ。
唇がぷるんぷるんになるんですよ。
カサカサ唇とサヨウナラ~ですよ。
これで、パートナーとのキスも安心してできますよ。^^
2.その他のワセリンで唇乾燥荒れ対策のおすすめ使用方法
(1)ワセリンが口紅の下地代わり
口紅で荒れる人は多いですね。
原因は、口紅の成分にあります。
タール系色素である赤色202号などが、皮膚炎を引き起こす恐れがあります。
あと、落ちにくい口紅も合成ポリマーなど唇にとってよくない成分が入っています。
そんな時に、ワセリンを少し塗ってから口紅をつけてください。
ワセリンは唇を保護してくれますので安心です。
鏡で見ていただけば分かるんですが、唇は縦に線維が入っています。
なので、ワセリンを塗る時は縦方向に薄く塗ってください。
線維の間も塗りこむことができますし、横方向に塗ると唇に摩擦が生じやすくなり痛みます。
(2)ワセリンがリップグロス代わり
リップグロスで荒れる人も多いです。
リップグロスの成分に問題があります。
口紅と同様にタール系色素である赤色202号が入っていますので、皮膚炎を引き起こす恐れがあります。
ワセリンを先に塗れば、ワセリンも光沢がありますので、リップグロス代わりになります。
(3)ワセリンがリップクリーム代わり
唇の荒れ用のはずのリップクリームで唇がさらに荒れる人がいます。
リップクリームには、スッとする成分であるメントールが入っています。
そのメントールの影響で唇に赤みの症状がでることがまれにあります。
ワセリンを唇に塗って、唇荒れ治しに使ってください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ワセリンで唇のおすすめ乾燥ケアについてお伝えしました。
ワセリンは、酸化しにくく安全なオイルです。
薄く縦塗りでお使いください。
ワセリンの唇乾燥対策パックは、早くて3日で効果が現れます。
その他の唇乾燥対策もぜひお試しください。
何度もいいますが、ワセリンは、薄く縦塗りをしてくださいね。
最後まで、お読み下さいましてありがとうございます。
コメント
[…] ワセリンで唇のおすすめ乾燥対策ケア! 3日でぷるぷる唇になる方法 […]
[…] […]
[…] […]