どうも、ブログ管理人のしおりんです。
ゆるゆるなアラサー独身女子です。^^
私はほんの数年前までカサカサやザラザラな肌に悩んでいたんですが 、
必死になって調べて、いろいろと試してみたの。
そしたら、少しずつ良くなったの。(^^)
ブログではお肌について色々と発信していきますね。
さて、春になって日差しが強く感じるようになりましたね。
やっかいな紫外線が気になりますね。
紫外線対策バッチリなはずだったのに、こんなことなった経験はありませんか?
「日焼け止めが塗れてないところが日焼けしてしまったぁ~!」
こんな”うっかり日焼け”の経験はありませんか?
日焼けした部分がかゆくなったり、ぶつぶつができた経験がありますよ。
かゆいのは夜、寝られないくらい大変ツラいです。
なぜ、かゆくなるのか疑問ですよね。
そこで、今回は、日焼けがした後かゆみやぶつぶつの症状がでる、原因とその対処法についてお伝えします。
なぜ日焼けした後は、かゆみの症状がでるのか?
うっかり日焼けすると、その後が大変だったりします。
「なぜ日焼けするとかゆみの症状がでるの?」
結論から言いますと、それは、お肌がカサカサして乾燥している可能性が高いです。
「えっ!?日焼けするとお肌が乾燥するの?」
そうなんです。
お肌が乾燥しているから、かゆみがでるんですよ。
日焼けした後の症状は、時系列に見ると次のように起こります。
日焼けの症状とは?
1.うっかり日焼けする。
2.日焼け数時間後
お肌が赤くなり、ヒリヒリと痛みや水泡、発熱が発生します。
お肌が赤くなった状態をサンバーンといいます。
紫外線によりヤケドをした状態を指します。
3.日焼け後8時間から24時間
お肌に紫外線が浴びた面積が広い(カダラ全体)と、高熱や悪寒、吐き気の症状がでます。
数日間、高熱が続く場合があります。
4.日焼け数日後
お肌が浅黒くなり、かゆくなる。(お肌が乾燥する)
お肌はボロボロになり、皮が剥がれます。
お肌が浅黒くなる状態をサンタンといいます。
このように時間の経過とともに症状が変化していきます。
お肌が乾燥すると、数日後にかゆみが発症します。
なぜ日焼けするとお肌は乾燥するのか?
画像引用元:『池田模範堂皮膚科医が教える保湿だけでは治らない乾燥肌とは?』より
画像引用URL:https://www.ikedamohando.co.jp/fuyumuhi/doctor/
紫外線によって、ダメージを受けた皮膚は、バリア機能を傷つけます。
バリア機能とは、皮膚の一番外側にある表皮の角層が持っている機能の一つです。
バリア機能は、外からの細菌などの攻撃から守る働きや皮膚の水分が体外に蒸発しないようにします。
従って、バリア機能が低下すると、皮膚の水分が蒸発して、皮膚は乾燥状態になります。
なぜ日焼けしてお肌が乾燥するとかゆくなるのか?
画像引用元:『ロート製薬ヘパソフトプラス かきむしり乾燥肌の治療薬』より
画像引用URL:https://jp.rohto.com/hepasoft/hepa_cream/
皮膚の真皮には、かゆみ神経線維があります。
乾燥してバリア機能が低下したお肌は角層が硬くなり、敏感肌になります。
やがて、かゆみ神経線維が角層まで伸びてきます。
角層は外部に一番近いところにありますから 外部のちょっとした刺激(接触や熱など)でかゆみが発生しやすくなります。
お肌をカクと、かゆみ物質のヒスタミンが発生して、さらにかゆくなります。
絶対お肌をカカないでくださいね。
皮膚やかゆみの詳しいことは⇒『乾燥肌の基礎知識』に、もっと詳しく書いているので参考にしてくださいね。
なぜ日焼けした後、ぶつぶつの症状がでるのか?
日焼けした後、ぶつぶつの症状がでる人の原因は、主に3つ考えられます。
1.メラニン色素異常
色白で日焼けしても赤くしかならず黒くなりにくい人に多いです。
先天的にメラニン色素が作られず、アレルギー反応のようにぶつぶつが発症します。
しかし、数日で治りますので気にしなくていいです。
2.日焼け止めクリーム
日焼け止めクリームがお肌に合わなくて、湿疹や赤み、かゆみが発症する場合があります。
日焼け止めクリームは、2種類あります。
(1)紫外線吸収剤
この日焼け止めは、さらさらして白浮きさず、汗にも強い特徴があります。
紫外線を吸収します。
しかし、お肌に負担がかかり、お肌が弱い人は、湿疹や赤みが発症する可能性があります。
(2)紫外線散乱剤
この日焼け止めは、べたべたして白浮きし、汗に弱い特徴があります。
紫外線をはね返します。
お肌に弱い人は、紫外線散乱剤がおすすめです。
3.日光皮膚炎
メラニン色素異常や日焼け止めクリームの影響でない場合は、日光皮膚炎の可能性があります。
紫外線を浴びると、お肌に湿疹や赤みがでるてヒリヒリする症状がでます。
ひどい場合は、高熱や悪寒、水ぶくれ、おう吐の症状が出ます。
すぐに、皮膚科へ受診してください。
日焼け後のかゆみとぶつぶつの効果的な対処法とは
日焼けは、ヤケドと同じ症状だと思ってくださいね。
日焼けした後にかゆみやぶつぶつの症状がでた場合の対処法は次のとおりです。
1.日焼けした部分を冷やす
日焼けした部分は熱を持っていますので、氷をビニール袋などの入れて、
その上からタオルでくるんで日焼けした部分を冷やしてください。
熱があるとかゆみが強くなりますので、日焼けしていない部分と同じくらいになるまで、徹底的に冷やしてください。
2.お肌を保湿する
日焼けすると、お肌はカサカサとなり乾燥した状態になるので、保湿をしてください。
保湿するとかゆみが治まります。
日焼けした部分に、ワセリンを薄く塗ってください。
ワセリンは、刺激があまりなく、皮膚科でもヤケドした時に処方します。
ワセリンは、不純物が少ない白色ワセリンでラベルに「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物を選んでください。
「第三類医薬品」や「日本薬局」と書いてある物は、規格に厳格に則って製造されています。
他の保湿剤は、刺激が強くて、日焼けした部分がヒリヒリするのでなるべく使わないでください。
ワセリンの詳しいことは⇒『ワセリンで唇のおすすめ乾燥対策ケア! 3日でぷるぷる唇になる方法』に、
もっと詳しく書いているので参考にしてくださいね。
3.入浴時の注意
熱いお風呂には入らないでください。
日焼けした部分が熱くなると、かゆみが強くなります。
また、タオルなどで擦らないでください。
紫外線を浴びないための工夫について
ここまで、日焼け後のかゆみとぶつぶつの症状がでた場合の原因とその対処法についてお伝えしました。
人は、一生のうち半数は、20歳までに紫外線を浴びるといわれています。
10代の頃は、お肌の新陳代謝が活発ですが、その後、紫外線を浴び続けると、30代以降にシミやシワが突然でてきます。
また、カサカサした乾燥肌にもなる可能性が高まります。
お肌にとっては、日焼けをしないのは当然のこと、紫外線を浴びない工夫がとても大切です。
ここでは、紫外線に浴びない工夫についてお伝えします。
環境省の紫外線環境保健マニュアル2015年版が提唱する、
日常生活に取り入れやすい6つの予防対策は次のとおりです。
1.紫外線の強い時間帯を避けましょう。
2.日陰を利用しましょう。
3.日傘を使い、帽子をかぶりましょう。
4.袖や襟のついた衣服で覆いましょう。
5.サングラスをかけましょう。
6.日焼け止めを上手に使いましょう。
ここからは、具体的にお伝えします。
1.紫外線の強い時間帯を避けましょう
1年のうち紫外線量が多いのは、5月から9月にかけてです。
1日のうちで紫外線量が多いのは、午前10時から午後3時です。
この時間帯は、なるべく外出しないようにしてください。
2.日陰を利用しましょう
外出するときには、直射日光があたる、日なたではなくて日陰を利用してください。
日陰だから紫外線を浴びなくてすむことにはなりません。
日陰の紫外線量は、日なたの約50%程度です。
3.日傘を使い、帽子をかぶりましょう
日傘は、UV加工のものを使いましょう。
UV加工の日傘であれば、色によるUVカット率はあまり差がありません。
帽子は、つばの広いものをかぶりましょう。
麦わら帽子は、他の素材の帽子より帽子内の温度が低いのでおすすめです。
4.袖や襟のついた衣服で覆いましょう
カラダを覆う部分の多い衣服を着て、紫外線を浴びないようにしてくださいね。
厚手のほうがいいのですが、熱中症になる可能性もあるので、臨機応変で対応してください。
5.サングラスをかけましょう
近年、紫外線対策のひとつとして、サングラスをかける人が増えましたね。
サングラスをかける理由は主に2つあります。
(1)日焼け対策
最近知られるようになりましたが、目から紫外線を受けると、お肌の日焼けになります。
それは、角膜が紫外線の影響を受けて、脳下垂体に情報が伝達されて、
メラノサイトというメラニンを作る細胞を活性化させて、メラニン(黒い色素)を作り、お肌を黒くします。
(2)目の病気対策
紫外線は、ほとんど角膜や水晶体で吸収されます。
しかし、1~2%は網膜まで到達します。
紫外線が蓄積されると、急性の紫外線角膜炎と慢性の翼状片、白内障などになる可能性があります。
サングラスは、色の濃いのがいいと思われがちですが、決してそうではありません。
色の濃いレンズは、目の瞳孔が広がりますのでよくありません。
薄い色でUVカット加工のレンズを使用してください。
色が濃くてUVカット加工されていないサングラスは、紫外線対策としては最悪です。
6.日焼け止めを上手に使いましょう
長時間外出する時は、日焼け止めを塗ってください。
お肌が弱い人は、紫外線吸収剤の日焼け止めは使用せずに、紫外線散乱剤の日焼け止めを使ってください。
『ノンケミカル』と記載されているものを選んでください。
日焼け止めは、汗などで流れたりしますので、2、3時間おきに塗り直してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、日焼け後のかゆみとぶつぶつの症状がでる場合の、原因とその対処法についてお伝えしました。
日焼け止めの塗り忘れなどで、”うっかり日焼け”にはくれぐれも気をつけてください。
また、今までご自身でされていた、紫外線を浴びない工夫を見直してみてください。
これから紫外線量がかなり多くなってきますので、うっかり日焼けを気をつけて、お互い紫外線を浴びない工夫を頑張りましょう。
最後まで、お読みくださいまして、ありがとうございました。
コメント
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