どうも、ブログ管理人のしおりんです。
ゆるゆるなアラサー独身女子です。^^
私はほんの数年前までカサカサやザラザラな肌に悩んでいたんですが 必死になって調べて、いろいろと試してみたの。
そしたら、少しずつ良くなったの。(^^)
ブログではお肌について色々と発信していきますね。
最近、ベビーオイルが美容におすすめとか雑誌やネットの記事でよく見かけます。
テレビでオネエタレントのGENKINGが紹介してましたし、 100均でも売ってて、お手頃価格ですし、 赤ちゃん用なのでお肌に安心安全なので大人でも使う人が増えてますよね。
しかし、コスメ、美容の総合サイトの@コスメの口コミには、乾燥肌の方がベビーオイルを使ったら、湿疹ができたり、 かゆみがでたりという書き込みも見受けられます。
「えっ!?赤ちゃん用なので安全じゃないの?」
そうなんです。
何の問題もない方もいますが、乾燥肌などお肌が弱い方は、使用方法を誤ると大変危険なことになります。
そこで、今回は、大人がスキンケアなどでベビーオイルを使う前に知っておくべきことについてお伝えします。
なぜ、ベビーオイルは顔など乾燥している人にアレルギー症状がでるのか?
「ベビーオイルは、赤ちゃん用なので大人のお肌にやさしい」
と思っているあなたは、間違っていますよ。
「赤ちゃん用=大人でも安心安全」
ではありません。
お肌にやさしいはずのベビーオイルですが、お肌に湿疹ができたり、赤く腫れたりする場合があります。
多くの方に支持されていますが、乾燥肌などお肌が弱い方の中には向かない場合があります。
ところで、ベビーオイルの成分は知っていますか?
一番有名なJ社の成分は、ミネラルオイルと酢酸トコフェロールです。
ミネラルオイルとは、石油を精製して不純物を除去したものからできた鉱物油です。
石油と聞くと、悪いイメージがあるでしょう。
石油から作ったから、よくないというネットの記事も目にします。
鉱物油を使用したものには、ワセリンがあります。
ワセリンは、皮膚科でよく処方されるので鉱物油は害はありません。
鉱物油は、皮膚に浸透せず、油の膜で皮膚を保護する。
いわゆる、皮膚をコーティングします。
乾燥してバリア機能が低下した肌には、一時的に保護してくれます。
乾燥そのものを改善するものではありません。
酢酸トコフェロールは、人工的に作られた合成ビタミンEです。
ビタミンEのサプリメントや育毛剤によく使われます。
抗酸化作用があり、肌荒れ防止効果があります。
酢酸トコフェロールには、ごくごく一部ですがアレルギー性皮膚炎になる可能性があります。
次に、最近コストパホーマンスが高くて評判な100均大手のD社の成分は、ミネラルオイル、スクワラン、ホホバオイル、 オリーブオイル、アボカドオイル、ハイブリッドサフラワーオイルです。
植物性オイルが多くて、良い成分ばかりですね。
スクワランの原料は、肌の老化抑止、原料は深海鮫の肝油です。
最近は、深海鮫の漁獲が減ってきているので、植物性のオリーブオイルやコーンオイル、ベニバナオイルを原料にしています。
スクワランの効能は、お肌の老化抑止や殺菌作用、浸透作用です。
その他の植物性オイルは、非常に有名なものばかりなので詳細は割愛させていただきます。
そのなかで、気になるのがホホバオイルです。
ホホバオイルの効能は、保湿効果と抗菌作用です。
非常に良いオイルですが、抗菌作用がありますので、皮膚が炎症している箇所に塗ると、かゆくなるので使用は控えてください。
ベビーオイルの成分について見ていきましたが、非常に良い成分ばかりです。
しかし、成分を見て分かるようにごく一部アレルギー反応を起こす可能性があります。
植物性オイルは、花粉症など植物アレルギーがある場合は、合わない可能性あります。
乾燥肌などお肌が弱い方やアレルギーがある方にとっては、注意が必要です。
「でも、ベビーオイルを使ってみたい」
安価なのに良い成分が配合されていますので、使用したい気持ちはよくわかります。
でも、いきなり使用すると、お肌のトラブルになるかもしれません。
そこで、ベビーオイルを使用する前にいい方法をお伝えします。
それは...。
パッチテストをしたことありますか?
新しい化粧品を購入した時にパッチテストをしたことはありますか?
パッチテストをやったことがない方が非常に多いです。
私はかつて乾燥肌だったので、はじめての化粧品を使う場合、パッチテストをします。
自分のお肌に合う合わないがありますので、必ずやってくださいね。
今までは、アレルギー反応が出ていないから安心ではありません。
その時の体調の変化によりアレルギーが出ることがあります。
それでは、自宅で行うパッチテストを紹介します。
パッチテスト方法
1.事前に用意するもの
検査するベビーオイルと防水タイプの絆創膏です。
2.入浴後、ベビーオイルを絆創膏のガーゼ部分につける。
3.二の腕の内側に絆創膏を貼る。
4.パッチテスト開始後30分間様子を見る。
パッチテスト開始後30分以内に反応がでる場合が多いので30分間反応を確かめます。
アレルギー反応がでた場合パッチテストを中止して、テスト部位を洗い流してください。
翌日、皮膚科へ商品を持って行ってください。
5.30分間なにもアレルギー反応がでない場合、48時間絆創膏を貼ったままにする。
2日目は、出来る限り入浴しないほうがいいですが 、入浴したい場合、テスト部位は擦ったり濡れないようにすること。
6.48時間後、絆創膏を剥がす。
アレルギー反応が出ていないか確認すること。
48時間中にかゆみや痛み等異常があった場合すぐに絆創膏を剥がして テスト部位を洗い流してください。
アレルギー反応がでた場合は、お近くの皮膚科へ商品を持って行ってください。
パッチテストでアレルギー反応がでなくても、実際に使用してアレルギー反応が出る場合がありますので 注意してください。
ベビーオイルを顔などスキンケアで使う前に知っておきたい大切な6つのこと
ベビーオイルは、比較的安価で良い成分を使ったものですが、 お肌のトラブルになることもあります。
ベビーオイルをスキンケアなどで使う前に知っておいていただきたいことをお伝えします。
1.必ずパッチテストをすること
上記で紹介しましたパッチテストをベビーオイル使用する前に実施してください。
ベビーオイルに限らず、化粧品を使用する前にも実施してください。
2.保存場所
オイルは、酸化しやすい性質を持ちますので、保存場所が大切です。
低温で光が当たらないところがおすすめです。
オイルが一番酸化しやすいのは、紫外線です。
アロマオイルなどは、遮光ビンに入っています。
しかし、安価なベビーオイルは、透明の容器に入っていますので紫外線を浴びやすいです。
3.使用期限
容器に使用期限が書いてありますが、未開封で保管状態でいい場合が条件です。
開封後は、保管状態がいい前提でいいますと、約三ヶ月といわれています。
開封後の時間が経っていると、ベビーオイルが劣化しますので、お肌のトラブルが発生しやすいです。
開封した日を容器に書きましょう。
4.ベビーオイルは量の多いものは買わないこと
お徳用サイズなど量の多いものは、なかなか使いきらないので少量タイプを選びましょう。
5.ベビーオイルのフタを開けっ放しにしないこと
ビンのフタを開けっ放しにすると雑菌が入るので、すぐにフタを閉めましょう。
6.ベビーオイルは適量を使うこと
ベビーオイルは、乾燥した肌に塗ったり、クレンジング剤のかわりとして使うことが多いです。
しかし、クレンジングで多量に使うと皮脂を根こそぎ落としてしまう恐れがありますので、少量でクレンジングをしてください。
また、乾燥した肌に多量塗ると、毛穴に詰まり、お肌のトラブルの原因になります。
足らなかったら足していく感じで、少量から使って適量を見つけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
赤ちゃん用のベビーオイルは、大人用としても非常に人気があります。
しかし、赤ちゃん用だからといって、決して安心してはいけません。
アレルギーは、いつ起こるか誰にもわかりません。
これから初めてベビーオイルを使用しようと考えている方は、必ずパッチテストをしてください。
ベビーオイルは、安価で良い成分が配合されていますので安心して使っていただきたいために。
最後まで、お読み下さいまして、ありがとうございます。